2021年1月28日木曜日

漢字検定を行いました(1、2年生)

1、2年生は、3、4限目に、漢字検定を実施しました。自身の漢字力をはかるだけでなく、資格習得は、キャリアアップにつながります。いい結果を期待しています。

2021年1月27日水曜日

卒業式のビデオを配信しています

卒業式の様子をビデオ撮影し、その様子を配信しています。保護者の皆さまには、一斉メールでアドレス等をお知らせしております。卒業生は、とてもいい表情です。ぜひご覧ください。

2021年1月25日月曜日

第3回一斉英単語テストを行いました(1、2年生)

1、2年生は、今日の1限目に、第3回一斉英単語テストを行いました。早朝テストで、積み重ねてきた学習の成果は、発揮できましたか。今回の大学入学共通テストの英語では、長い英文をいかに早く理解するかが、ポイントとなりました。そのためには、英単語の理解力が、必須です。「千里の道も一歩から」。コツコツと学びを続けてください。

2021年1月24日日曜日

祝!全国大会出場(剣道部女子)

1月24日(日)に、第67回大阪高等学校剣道新人大会女子団体試合が、岸和田市総合体育館で行われました。履正社高校剣道部は、51校が参加したトーナメント戦で、ベスト4となり、4校によるリーグ戦に進出しました。リーグ戦は3戦全勝で、見事2年ぶり3回目の優勝を果たしました。昨年11月7日(土)、8日(日)に開催された第75回大阪高等学校総合体育大会剣道大会に続き、2大会連続のアベック優勝となりました。おめでとうございます。その結果、3月26日から愛知県で開催される全国高校選抜大会への出場が、決まりました。男女とも、全国大会でのさらなる飛躍を楽しみにしています。

2021年1月23日土曜日

祝!全国大会出場(剣道部男子)

1月23日(土)に、第67回大阪高等学校剣道新人大会男子団体試合が、岸和田市総合体育館で行われました。履正社高校剣道部は、90校が参加したトーナメント戦で、ベスト4となり、4校によるリーグ戦に進出しました。リーグ戦は2勝1敗で、勝点2で近大附属と並びましたが、勝者数(5対2)で上回り、見事2年連続4回目の優勝を果たしました。おめでとうございます。その結果、3月26日から愛知県で開催される全国高校選抜大会への出場が、決まりました。24日(日)は、女子団体試合が開催されます。

第70回卒業式を行いました

10時より、体育館で、第70回卒業式を行いました。吹奏楽部の演奏するGReeeeN「星影のエール」で、卒業生が入場してきました。 今回、コロナ禍での実施に当たり、国歌、校歌、学園歌、「仰げば尊し」は、歌唱せず、演奏の静聴とするなど、発声を伴う内容は、可能な限り見合わせました。吹奏楽部も例年の生演奏ではなく、式場内に設置した大型スクリーンに、録画した演奏の映像を上映しました。
ただ、生徒さんが主役の内容(表彰、送辞、答辞、記念品贈呈など)は、例年通り実施いたしました。
まず、卒業証書と表彰状(皆勤賞、履正社高校賞、履正高鳴賞、外部表彰)をそれぞれの代表の生徒さんにお渡ししました。
続く、私の式辞、理事長の挨拶、ご来賓のご祝辞は、読み上げず、「履正だより」での掲載に代えさせていただきました。長くなりますが、以下に私の式辞を掲載させていただきます。

 保護者の皆様、お子さまの晴れのご卒業、おめでとうございます。高校時代は、長い人生のうちでも、心も体も大きく成長すると同時に、多感で不安定な時期とも言われています。しかし、保護者の皆様が 熱心に育み、導いてこられた甲斐が実り、お子さまは、とても頼もしい若人に成長いた しました。皆様方の本日のお喜びは、ひとしおのものがあろうかと拝察し、心からお祝い申し上げます。
 401名の卒業生の皆さん、改めて卒業おめでとうございます。皆さんの脳裏には、どのような思い出が去来しているでしょうか。勉学のことでしょうか。青春のエネルギーをこよなく燃やした部活動のことでしょうか。文化祭や体育祭、修学旅行など学校行事のことでしょうか。そのいずれにおいても皆さんは、見事なまでに一生懸命でした。安易に妥協することを良しとせず、懸命に自らの可能性に挑戦する姿は、輝いていました。皆さんが手にした卒業証書には、一人ひとりのたゆまぬ努力があったことは、もちろんのことですが、深い愛情をもって見守ってくださったご家族をはじめ、時には厳しく、時には熱く、そして優しく接してくださった先生方、そしてともに喜び、ともに涙した仲間、その他多くの人たちの励ましや支えがあったことを思い起こしてください。
 さて、社会は今、驚くべきスピードで変化しています。皆さんを待ち受ける時代は、かつてないほど 人類の叡智を必要としています。広く世界を見れば、国と国との、あるいは民族と民族とのやむことな い抗争。エネルギー問題、環境問題、難民問題をはじめとして、困難ではあるが解決の急がれる課題が 山積しております。翻って我が国を見れば、政治や経済をはじめ、社会の様々な分野において多くの矛 盾を抱え、従来の枠組みは、制度疲労を来たし、新たなシステムの構築が求められています。そのよう な時代であるからこそ、時代を担うリーダーとなる、皆さんの活躍に大きな期待をしつつ、餞の言葉を 贈ります。
 今、世界が解決するべき課題として、国連が定めるSDGs[Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)]があります。「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「安全な水とトイレを世界中に」などの17のゴールは、どの文化であれ、どの世代であれ、どの宗教であれ、「人間」という生物学的な種を俯瞰する立場から設定されています。私たちは、これらを達成していく過程において、立ちはだかる課題を自らの手で解決しなければなりません。そして、これから皆さんが活躍するのは、Society 5.0 と呼ばれる超スマート社会です。そこではICT機器が威力を発揮して人々や物をつなぎ、ロボットやAIが多くの仕事を代替することになって、互いの顔が見えなくなるかもしれません。
 しかし、そういった社会でこそ、人々が触れ合い、生きる力を発揮して世界と向き合うことが大切になります。世界は、資本集約型や労働力集約型から知識集約型社会に変貌しようとしています。これまでの学習は、どちらかといえば、与えられた内容を覚える、あるいはあらかじめ用意されていた一つの正解を探すという受動的なものになりがちでしたが、これからは、与えられた問題の正解を見つけるだけでなく、何が問題かを発見する力が求められます。また物事には、いろいろな見方があり、簡単には割り切れない問題がたくさん存在します。迷いながらも、それらに辛抱強く立ち向かい、自分で確認し、自分で考えて判断しなければなりません。これからの変化の激しい時代に求められるのは、自分で課題を発見し、そして、自分で解決しようとする姿勢とその力です。
 さらにこれまでは、学校という限られた空間での生活でしたが、これからは、より広い、様々な人たちとのつながりの中で、社会に貢献できる役割を担っていくことでしょう。そのためには、自分中心の考え方から、他者への配慮ができる人間になること、自分の考えを自分の言葉で分かりやすく表現し、 また相手の立場に立って、その言葉をきちんと受け止め、理解する、双方向でのコミュニケーション力が必要です。
 この二つの力こそが、私たち教職員が、皆さんに求めてきた力です。皆さんは、履正社高校での取組みで、すでに、この力の何たるかを理解し、獲得されたと信じています。今後、さらにその力を磨いていくならば、必ずやこの社会で、この日本で、そして世界で、活躍できることでしょう。皆さんに、これからの日本と世界を託します。
 保護者の皆様、立派に成長されましたお子さまのご卒業、改めて心からお祝い申し上げます。お預かりしておりました大切な大切なお子さまを、本日無事、お返しすることができ、教職員一同、これに勝る喜びはございません。この間、本校の教育活動に多大なご支援、ご協力、ご理解を賜り、誠にありがとうございました。
 卒業生の皆さん、健康に留意され、それぞれの新たな目標に向かって精進、努力され、その精進、努力が花を咲かせ、実を結ぶことを、心から願っています。私たちも、皆さんに「履正社高校出身です」 と誇りを持って言ってもらえるよう、取り組んでいきますので、履正社高校のことを、いつまでも見守っていてください。かくて卒業生の皆さんの前途が洋々たるものとなり、幸多かれと祈念して、私の餞の言葉といたします。

続いて、次第には載せておらず、予行でも秘密にするなど、全くのサプライズとして、先輩からのビデオメッセージを披露しました。これは、保護者会会長様からのアイデアで実現したものです。先輩たち、お忙しい中、心温まるメッセージをありがとうございました。
そして在校生送辞、卒業生答辞、記念品贈呈を行いました。皆さん、とても立派に自分の役割を果たしてくれました。
式の最後に、もう一つのサプライズ、3年の先生方が作成した3年間の思い出の写真のスライドショーを披露し、あっという間の1時間が終了しました。
吹奏楽部の演奏するRADWIMPS「正解」で、卒業生が退場する途中、各クラスが、ビデオカメラに向かい、保護者の皆さまに感謝のメッセージを送ってくれました。予行の時は、たどたどしいクラスもありましたが、練習してくれたのでしょう、今日はどのクラスもしっかりと感謝の気持ちを伝えてくれました。どんなメッセージを送ってくれたかは、この後、配信する映像で、ご確認ください。私も楽しみにしています。
保護者の皆さまには、ご臨席をいただけず、大変心苦しく思っております。お子さまは、本日、立派に履正社高校を巣立ってくれました。この間、本校の教育活動に多大なご理解とご協力をいただき、誠にありがとうございました。心より、お礼申し上げます。
卒業式終了後の会場の撤収は、体育科の先生方と強化クラブの生徒さんが行ってくれました。こちらも厚くお礼申し上げます。

2021年1月22日金曜日

卒業式に向けて(予行)

3年生は、1限目にHRを行い、2限目から体育館で卒業式の予行を行いました。式の進行に従い、起立・礼・着席などの所作を確認しました。約1時間の予行でしたが、最後まで私語も全くなく、とても集中できていました。残念ながら、保護者の皆さまのご臨席はかないませんが、教職員一同、卒業生の思い出に残るような良い卒業式にする所存です。当日は、プロの映像関係の方に撮影と編集、及びWeb配信をお願いしております。予行終了後、リハーサルもしていただきました。ぜひご覧ください。

2021年1月21日木曜日

卒業式に向けて(会場設営)

1月23日(土)は、履正社高校第70回卒業式です。今日は、1限目から会場設営を行いました。体育の授業の生徒さんや強化クラブの部員さんが、シート敷、椅子や机並べ、紅白幕の設置や椅子の消毒など、手際よくやってくれました。ありがとうございました。椅子は、前後左右の間隔をあけて、密にならないように、配慮しました。そのため、保護者やご来賓の皆様の席を確保することができず、ご臨席していただくことができません。誠に申し訳ありません。明日は、卒業生が登校し、予行を行います。思い出深い良い式にしたいと思っております。

2021年1月19日火曜日

外部模試を行いました(1、2年生)

今日、1、2生は、外部模試を行いました。校内の早朝テストや定期考査に加え、全国の高校生の中で、客観的に自分の力を試すことは、とても重要です。模試は、やりっぱなしでは、何の意味もありません。答案が返ってきたら、必ずやりなおして、満点にしておきましょう。そして2度と同じ間違いをしないことを積み重ねていくことが、実力アップの一番の早道です。健闘を祈ります。

2021年1月18日月曜日

大学入学共通テストリサーチを行いました(3年生)

16日(土)、17日(日)の大学入学共通テストを受験した3年生は、今日の1、2限目に自己採点と共通テストリサーチを行いました。その結果を、今週中に受け取り、志望校選択のデータとします。結果を冷静に分析して、出願校を考えましょう。

第3回一斉漢字テストを行いました(1、2年生)

1、2年生は、今日の1限目に、第3回一斉漢字テストを行いました。早朝テストで、積み重ねてきた学習の成果は、発揮できましたか。 1月25日(月)には、第3回一斉英単語テストを行います。こちらも頑張ってください。

2021年1月16日土曜日

祝!大阪大会優勝(剣道部)

第67回大阪高等学校剣道新人大会個人試合が、岸和田市総合体育館で開催され、165名が出場した女子の部で、履正社高校剣道部が、見事優勝しました。新型コロナウイルス感染予防徹底のため、鼻まで覆うマスクを着用して試合に臨むなど、厳しい環境の中で、よく頑張ってくれました。おめでとうございます。226名が出場した男子の部でも、5位入賞を果たしてくれました。団体戦での健闘を祈っております。

大学入学共通テストでの健闘を祈ります

今日と明日は、大学入学共通テストです。履正社高校3年生も、近隣の大学の会場で受験します。幸い、天候も穏やかで、交通機関の乱れもありません。日頃の力を存分に発揮してください。健闘を祈ります。
Believe in Yourself!

2021年1月8日金曜日

3学期始業式を行いました

今日から、3学期。1限目に始業式を行いました。例年は、総合体育館で行いますが、密を避けるため、教室で行いました。私から、放送でお話をさせていただきました。長文ですが、掲載させていただきます。

 皆さん、おはようございます。そして、新年明けましておめでとうございます。
 12月25日の2学期終業式でお話ししてから、まだ2週間しか経っていませんが、その間に、2020年から2021年に年が改まりました。短い期間でしたが、皆さんは、どう過ごしましたか。そして何を思いましたか。学校の活動でいえば、補習や講習に参加した人、部活動の練習、試合やコンクールに臨んだ人など、多くの活動をしてくれました。家庭でも、充実した時間を過ごしてくれたことと思います。
 「1年の計は元旦にあり」といいます。平凡な生活の繰り返しにけじめをつけることは、人間の素晴らしい英知だと思います。正月の意義は、新しい年になった機会に気持ちを一新して、その年の決意をし、意欲を充実させることにあります。
 私のお正月は、何といってもサッカー部が、全国大会に連れて行ってくれたことです。残念ながら、1-2で敗れましたが、両チームとも高い技術とハードワークで、とてもいい試合でした。帰ってから、録画しておいた中継を改めて見ました。まず、冒頭の履正社高校サッカー部のチーム紹介ビデオが、めちゃめちゃカッコよかった。そしてスタンドではよく見えなかった細かいプレーに感心しました。さらにリポーターのチーム紹介で「履正社高校サッカー部は、3年生全員が、卒業後もサッカーを続けるそうです。」何より、平野監督(今、私の目の前にいらっしゃいます)の「入学した時より、サッカーをもっと好きになってほしい。」のお話がとても心に残りました。皆さんも「入学した時より、勉強をもっと好きになってほしい。卒業後も、学び続けてほしい。」と思います。
 お正月のテレビでは、サッカーの他にも、駅伝、バレーボール、ラグビー、アメリカンフットボールなど、いろいろな競技が中継されていました。それらを見ながら、私が強く感じたのは、「人と人とを繋ぐ」ことの大切さです。駅伝では、もちろん襷ですね。他の競技でも、得点に至るまで、パスを繋ぐということ、そしてそれは、大変難しいということです。渡す方は、タイミングを図り、どのようにすれば受け取りやすいかを考え、渡される方は、周りの相手や味方の状況をよく見て、どの位置にポジショニングすればいいか、走り込めばいいか、どのように声を掛ければ、渡しやすく、なおかつ効果的かを考えなければなりません。でもそんなことは、一朝一夕にできるのものではありません。強いチームほど、日々の練習やミーティングなどを積み重ねることで、単に襷やボールだけでなく、相手への思いやりなど、心もしっかり繋がっているなと感じました。
 現在の履正社高校があるのは、皆さんの先輩が、私たちの先輩教職員が、履正社高校という襷やボールをしっかりと繋ぎ、私たちに渡してくれたからに他なりません。そして、私たちも、先輩から受け継いだこの襷やボールをしっかりと後輩に繋がなければなりません。そのために、この1月から3月までの3ヶ月間をしっかり過ごしてもらいたい。卒業する3年生は、2年生、1年生にしっかりと履正社高校の襷やパスを渡してもらいたい。2年生、1年生は、それをしっかりと受け取り、やがて入学してくる後輩にも、履正社高校の素晴らしさを伝えてほしい。そうした絶えることのない繋がりから、履正社高校の未来が生まれてきます。私の年頭の決意は、これまで先輩が繋いでこられた履正社高校という襷やパスを、確実にそしてさらによりよいものにして、皆さんとともに、未来に繋げることです。そのための私の役割は、まずは、生徒の皆さんや私たち教職員が、心も体も元気で、一人ひとりが、安心してその力を十分に発揮できるよう、努めることだと思っています。
 最後に3年生、大学入学共通テストや一般入試など、いよいよ自己実現の本番を迎える人もたくさんいます。不安や悩みがあると思います。それは当たり前のことです。受験生なら、誰もがこの時期、不安や悩みで一杯です。必要以上に気に病むことはありません。皆さんなら、最後までやり抜いてくれることと信じています。そこで、お正月に放映された劇場版アニメ「涼宮ハルヒの消失」の中から、主人公涼宮ハルヒさんのセリフを贈ります。
  「もっと自分に自信を持ちなさい。その資格があなたにはあるわ!」
 この1年が、生徒の皆さん、そして我々教職員、すべての人にとっていい年であることを期待して、私の挨拶を終わります。みんなで、いい年にしましょう。

 始業式終了後、1、2年生は、2限目から4限目まで授業を、3年生は、通常の講習を行います。

2021年1月2日土曜日

ご声援ありがとうございました(サッカー部)

第99回全国高校サッカー選手権大会2回戦が、千葉県のゼットエーオリプリスタジアムで行われ、履正社高校は、帝京長岡高校と対戦しました。前半、コーナーキックからのシュートを相手ディフェンスがはじいたボールを、素早く押し込み、1点を先制しました。1-0で迎えた後半、2点を奪われ、残念ながら1-2で敗れました。今年のチームは、3年生を中心によくまとまり、全国への道を開いてくれました。スタンドでは、前後左右に十分に席をあけながら、声援は送れませんでしたが、大きな拍手で、保護者の皆さんや部員たちも、最後まで応援をしてくださいました。ありがとうございました。